![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s2587227cca0c4ad8/image/icb5ce093ac7985b4/version/1544781433/image.gif)
決算月は何月にするのが良いか。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s2587227cca0c4ad8/image/id2b468174f541b16/version/1544781433/image.gif)
何月でも良い。会社の都合で決めて問題はない。通常は在庫や荷動きが少ない月を選ぶが、一般的な原則はない。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=306x10000:format=png/path/s2587227cca0c4ad8/image/i4344339e1bbe0967/version/1623812943/image.png)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s2587227cca0c4ad8/image/i9058f78f7c13f410/version/1544781433/image.gif)
決算期を何月にするかは会社の任意である。一般には次のような理由で決算期を決める事が多い。
決算期を決める主な理由 |
在庫や荷動きが比較的少ない月を選ぶ。棚卸しがしやすいからである。 |
設立の月の前月を選ぶ。事業年度は1年を越えることはできないから、設立の月の前月を決算期とすれば、 第1回目の決算や税務申告まで丸1年間の時間が取れる。 |
12月とする。個人事業から法人組織に変更した会社に多い。個人事業の決算期は例外なく12月でなければならないから、個人事業時代の業績との有効な比較をしようとすると、12月を決算期とするのが良い。 |
3月や9月などの決算期が集中する月を避ける。会計事務所の繁忙期を避けるという意味もある。 |
このように、決算期をいつにするかは全く会社の任意である。いずれにしても会社にとって都合の良い月とすれば良い。
2012.3.21